2017年02月

2017/02/1 : ■院長のひとりごと

冬の人気メニューの鍋ですが、料理研究家の方に飽きずにおいしく鍋を楽しむコツを
お聞きすると、3つの鉄則を教えてくれました。まず1つは、だし。和洋中を問わず
昆布で取るのが基本。1人分カップ2杯の水に5センチ角の小さな昆布を入れます。
昆布は本格的な和食と違い、最後まで入れっぱなしでもかまわないそうです。
2つめはさじ加減。しょう油や塩、味噌などの味付けは薄めを心がけます。
素材の持ち味を殺さないためです。寄せ鍋なら淡白なすまし汁程度で充分。特に
タラなどの塩気の強い具を使うときは塩分を控えた方がいいようです。
3つめは火加減と具の扱い。鍋を火にかけたらフタはしないで、
中くらいの弱火で沸騰直前の状態を保つようにするのがベスト。また、一度に具を入れず、
鍋の中で踊るくらいにとどめておくのがいいようです。
さぁ、今晩は、どんな鍋にしますか♪

2017/02/1 : 健康こつこつ倶楽部 「栄養豊富な『豆』で食事のバランスを整える」

ヘルシー志向もあって豆料理の良さが見直されています。豆は栄養分が豊富で、
日々の献立に取り入れると食事のバランスをうまくとることができます。
世界で食用になっている豆の種類は約70~80種類あるといわれますが、
栄養構成でみると大きく2つのグループに分かれます。
1つは炭水化物を多く含むグループ。炭水化物が5割を占めるもので、小豆、金時豆、エンドウ、
ヒヨコ豆、レンズ豆などが該当。例えば、尾好きには炭水化物が6割、たんぱく質が約2割含まれています。

もう1つは高タンパク質・高脂質のグル―プで、大豆や落花生が該当。大豆は炭水化物が約3割に過ぎず、
タンパク質が35%程度、脂質が約2割です。豆の種類による栄養分の違いを知れば、
1つの種類を食べ過ぎて栄養が偏ることもなくなります。

どの豆にも共通する長所は食物繊維が豊富なこと。同じ重さで比較した場合、
ゆで小豆が含む食物繊維はゆでたゴボウの2倍近くもあります。
また、ビタミンCはほとんどない代わりに、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6が多く含まれています。
カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル類が多いのも特徴です。

豆自体は栄養価が高いものの、単品でたくさん食べるのは難しいので、サラダやスープ、
肉類の煮込みに食材の1つとして加えるといいでしょう♪

2017/02/1 : 気分転換ニュース <第26号2月>

こんにちは!!院長の鈴木です!
2月。4日が立春で暦の上では春となりますが、まだまだ寒く「衣更着(衣を更に着る)」
ことから、旧暦では「如月(きさらぎ)」になったとも言われています。ただ、下旬には梅の開花も
始まり、春が訪れる足音は確実に聞こえてきます。
3日は「節分」。節分は本来、四季を区切る節目の日でしたが、今では春を迎える立春の
前日を特に「節分」と呼ぶようになりました。季節の変わり目には邪気が生じると考えられてきたことから、
節分には「豆まき」など邪気払いの行事が行われます。「まめ」
は「魔目」「魔滅」に通じるといわれています。また、節分の日の夕方に柊(ひいらぎ)
の枝に焼いたイワシの頭を刺したものを戸口に飾る風習もあります。これも、イワシの
悪臭と柊のとげで鬼を追い払うという意味があるようです。豆のまき方、いった豆を神棚
にお供えした後に、その豆を年男が「鬼は外、福は内」と大声で唱えながらまきます。
ご家庭では、一家の主がまきましょう。災いを追い払います。まき終わったら、そのまいた
豆を年の数(または年の数+1)だけ食べます。1年の無病息災を願う

<2月の歳時記>
◆4日 立春
◆11日 建国記念の日
◆14日 バレンタインデー
◆18日 雨水(うすい)、旧正月

「初牛」は2月の最初の午(うま)の日。全国各地の稲荷神社で祭礼が行われます。
稲荷神のお使いであるキツネにちなみ、油菓子や油あげをお供えしたり、食べたりする風習もあります。
今年は、12日です。

★2月の花 マーガレット(花言葉:真実の愛、恋占い)
★2月の誕生石 アメジスト(宝石言葉:誠実、心の平和)

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