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・老化防止
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・むくみの改善
腰の痛み(腰椎椎間板ヘルニア編)
腰椎は5つの骨で構成されています。椎間板は、腰椎の間にあるクッションの役割になります。
緑の部分が椎間板です。この中身が紫の神経に触り症状が現れます。
椎間板ヘルニアの場合、腰痛や足を動かす神経が圧迫されるため、多くの痛みがお尻から足先の痺れや痛みがあらわれます。
レントゲンでは、神経が圧迫しているかわからないため、MRIによる画像診断を行います。
この画像は、首のヘルニアです。真ん中の神経が圧迫されているのがわかります。(MRI画像)
上記の画像の患者さんは、指先の痺れと肘の痛みが現れていました。
腰が痛くなって、整形外科を受診した場合、多くがレントゲンを撮ります。その中で一部整形外科では、「ヘルニアぎみ」「ヘルニア」と診断されることがあります。
上記のMRI画像と比較してもわかりますが、レントゲンでは神経の圧迫を確認することはできません。骨と骨の間が狭くなっていることで判断しているのですが、少しせまいだけで「ヘルニアぎみ」などで診断されてしまいます。
ヘルニアの症状の中で、腰の痛みだけを訴えることは少なく症状としては、臀部からふくらはぎ、足先などの痛み、痺れを訴えることが多いです。
このため腰の痛みだけを訴える場合は、適切な施術を行えば早く改善されますので、接骨院やリハビリを行う整形外科に受診することをお薦めします。
半月板は、内側半月板と外側半月板の2枚で構成しています。
大腿骨と脛骨と膝蓋骨で構成される膝関節をスムーズに動かすことが役割で、膝関節の屈曲、伸展、内旋、外旋の時に安定させたり、ジャンプをして着地する際の衝撃を吸収、分散します。
・バレーボール、バスケットボールなどジャンプ系のスポーツ
・サッカー、ラグビー、バスケットボールなどのコンタクト系のスポーツ
・野球、テンス、体操、エアロビクス、スキーなどの切り返しが多いスポーツ
日常生活でも歩行中の転倒や階段から足を踏み外すことでも起きるケガです。
ジャンプして着地する際に横からタックルを受けたや切り返して体重移動する際に膝が捻れて負傷します。
重症のケースの場合、内側側副靱帯と前十字靱帯も損傷して、血腫とロッキング(可動制限)が現われるため手術の適用なります。*ただし、手術した場合でも3カ月くらいからリハビリは開始して、受傷前の練習が出来るまで1年近くかかります。競技に復帰しても、膝の違和感や痛みが取れないケースも多くあるためスポーツ選手とって選手生命にかかわるケガのひとつです。
スポーツや転倒したことがなくても繰り返し負担がかかり痛める場合、整形外科ではヒアルロン注射を打つことがあります。ヒアルロン注射と言えば、美容整形のしわとりなどで耳にすることがあると思います。成分が美容整形のしわとりと違い薄いため持続がなく1週間に一度5回打ちます。
水色の部分が滑液包に注射します。ヒアルロンの成分は、水分を含むと膨らむ性質があるため滑液包が膨らみ膝のクッションの役割になります。
即効性があるので、何度打っても痛みが変わらない場合は、クッションの問題ではない可能性があります。軟骨や半月板の問題だけでなく、筋肉、靭帯にもアプローチすることが大事です。