ぎっくり腰の原因

2023.12.11

ぎっくり腰は、重い物を持ち上げる等の動作、重労働や悪い姿勢を続けることにより、腰部、背骨の脇や臀部に痛みを生じ、腰が曲げられない、腰をそらす事が困難、寝返り時に腰に痛みを感じる、前かがみでしか歩けない等の症状が現われます。
ぎっくり腰の原因には、大きく分けて、仙腸関節の損傷と腰椎の損傷があります。
ぎっくり腰は重い物を持ち上げる、腰を捻る等の動作により生じることも多いのですが、運動不足で筋力が弱ってきたり、重労働で筋肉が疲労していたり、デスクワーク等で、長時間いすに座りっ放しなどの悪い姿勢を続けることなどが原因で、ぎっくり腰を発症することもよくあります。
このように、ぎっくり腰は重い物を持ち上げたり、腰を捻る等の動作を行わなくても、筋肉等の疲労原因が重なることで、ぎっくり腰を生じ、朝起きるとまったく動けないというような発症のしかたもあります。